下からくる馬が通り過ぎるまで待つことになります。
このあたりの景色は素晴らしいのですが それを楽しむ余裕はまずないでしょう。
崖は30分ほどでおわり、そのあとはなだらかな道が延々と続き、
その崖を経験したあとですから楽なものですし、馬にも大分慣れてきています。
時々岩場や、二股に分かれた道で馬が違う方向へ行ってしまうことがあり、
初心者をあわてさせますが彼らは彼らの好みの道を選ぶだけですから、
大丈夫、すぐに他と合流します。
たまに本当に違う方向へ向かう馬には、インディアンのカウボーイが注意をしたり
追いかけてきたりしてくれますので、心配はいりません。
もちろん馬が急に走り出したりすることもたまにはありますが、
そんな時は鞍の前に出っ張っている部分をしっかりつかんであわてないことです。
カウボーイが全速で追いかけてきてくれますし、馬も疲れて
そのうちには走るのをやめます。
ラバの章でも述べましたように、馬も初心者を最初はなめてかかるものです。
しかし、いざそういう時のためにも、出発前に駐車場の中で手綱の引き方を
しっかり憶え、少しでも馬の扱いに慣れておきましょう。
ようやく乗馬が楽しくなってきた頃に、部落にたどりつきます。