ラスベガスから車で約50分、アリゾナ、ネバダ両州にまたがるこのダムは、1935年に約4年の歳月をかけて完成しました。
予想以上の難工事で公式死亡者は96名。
主目的はコロラド川の氾濫を鎮めて、流れをコントロールすることでしたが、副産物として水力発電、そしてラスベガスに水を供給するアメリカ最大の人造湖が出現したのです。
1929年の大恐慌以来、不況続きのこの国を経済復興させようとしたニューデール政策の礎でもあります。
17個のタービンを使って供給される電力は、年間約4億54万キロ・ワット。
ここの電力は、主にロサンゼルス方面に向かっています。
なお、この名称はアメリカ31代大統領ハーバート・フーバーからきています。